こんにちは。ネオマです。天気が良くて、清々しいですね。今日は、池井戸潤作品「空飛ぶタイヤ」のレビューです。
上下巻の長編小説です。2009年の作品。今から、10年前です。
グループ企業の大手自動車メーカーと中小企業の運送業者の話です。
中小企業の社長は、赤松です。
運送トラックの事故から、タイヤが飛び、過失致死傷罪事件が発生します。
運送業者の責任か、はたまた、大手メーカーの責任かが問われます。
次々と降りかかってくる、赤松社長への災難。自分が赤松の立場なら、持ちこたえられないと思います。
しかし、赤松は周りに支えられながら、一つ一つ、問題を解決してゆきます。
最後のシーンでは、さてどうでしょう。気になった方は、読んでみてください。
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池井戸潤の作品は、現実の企業はこうなのかもしれないというリアリティ感が、ひしひしと伝わってくる、たまに読みたくなる中毒性があるかもしれない。